雇もれびの会のブログ(働く精神障がい者 自助会@名古屋)

報告平成29年6月10日の語る会 (日, 11 6月 2017)
初参加一名を含む5名の参加をいただきました。 病歴20年でも手帳を申請を最近した方の話を主に聴きました。 手帳と年金のメリット。 手帳を使った就活について。 現状と目標について。 いろいろ情報交換できて有意義な会でした。 詳しくは後日。 名古屋の大曽根のぽれぽれさんからのご紹介でした。 ありがとうございます。
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5月20日2017年薬剤師さんのテキスト (日, 04 6月 2017)
5月20日の薬剤師さんを囲む会のテキストでは、 ・統合失調症 ・気分障害(うつ病性しょうがい、双極性障害) ・神経症・心身症 ・不眠症 ・ADHD(注意欠陥・多動性障害) の5つを取り上げました。 ★神経伝達物質 脳の神経たちが次の神経に情報を伝えるために出している物質で、いろいろな種類があります。受容体という受け取る所につくことで刺激が伝わります。 これから出てくる代表的な3つの神経伝達物質は、ある仮説だと図のように精神に関わっています。 ノルアドレナリン:主に活力、興味 セロトニン:主に衝動性 ドパミン:主に活動性 1)統合失調症 a)統合失調症の症状 主な症状はこの2つ。 a-1)陽性症状:幻覚(幻聴、幻視など)や妄想などがみられる。急性期や慢性憎悪期に現れることが多い。 a-2)陰性症状:感情が表に出せなくなったり、引きこもり状態になったり、自発性が低下し、なにもやる気がしなくなったりする。慢性期に現れることが多い。 a-3)その他:認知障害(注意力や記憶力などの機能が低下し、仕事の効率が落ちたりする)や不安、抑うつ症状などもあり、社会生活に支障をきたす。 b)統合失調症の起こる原因の仮説 起こる原因はまだ、分かっていないが、薬が効くものもあり、仮説がいくつかある。 b-1)ドパミン仮説:ある場所のドパミンが働く神経が働きすぎて、陽性症状が起きている。 b-2)セロトニン仮説:セロトニンが働く神経の異常により、陰性症状が起こる。 c)統合失調症の薬の原理 ドパミン仮説、セロトニン仮説に基づいて、ドパミン、セロトニンの受け取るところを邪魔する薬を使っていく。(受容体遮断薬) d)統合失調症の薬 d-1)コントミン(クロルプロマジン)など ドパミン受容体遮断薬。ヒスタミン1受容体も遮断するため鎮静、睡眠作用が大きい。ムスカリン受容体も遮断するため、便秘、口渇などが起きることもある。α1受容体という血圧に関わるものも遮断するので、起立性低血圧に注意。 d-2)リントン、セレネース(ハロペリドール) ドパミン受容体遮断薬。コントミンより強いため、錘体外路障害が出やすめ。幻覚、妄想への効果は大きい。コントミンよりヒスタミン1、α1受容体遮断は弱いため、鎮静は少なく、起立性低血圧も少なくなっている。 d-3)ドグマチール(スルピリド) ドパミン受容体を遮断するが、うつ病にも効果がある。消化管運動を上げて、胃血流を上げるので、胃・十二指腸潰瘍に使われることもある。 d-4)リスパダール(リスペリドン)、セロクエル(クエチアピン)、ジプレキサ(オランザピン) セロトニンとドパミンの受容体遮断薬。そのため、陽性症状と陰性症状どちらにも効く。錘体外路障害は少ない方。 セロクエル、ジプレキサの2つは他にもいろいろな受容体を遮断している。糖尿病の人は使うの禁止! d-5)エビリファイ(アリピプラゾール) ドパミンよりも弱く刺激することで活動しすぎの時は邪魔し、働いていない時は働くので安定させてくれる。うつや双極性障害にも使われる。 e)統合失調症の薬の副作用 e-1)錘体外路障害 ・パーキンソニズム:手がふるえる、こわばる、無動、動きがゆっくりになる、仮面のような顔、よだれが垂れる など。 ・急性ジストニア:筋肉の異常緊張による。舌のねじれ、とびだし、体幹のねじれ、手足の突っ張り、斜頸や後頸など。 ・アカシジア:静座不能(座っていられない)。そわそわして落ち着かない、足踏みや体を揺らすなど。 以上は、飲み始めや増えた後に出やすい。 ・遅発性ジスキネジア(長期飲んだ後に出やすい):顔、口、舌、手足、体幹などに現れる、目的なく不規則な動きをする。 e-2)悪性症候群 38-40℃にもなる発熱、意識障害、自律神経症状(大量の汗、高血圧、頻脈、蒼白くなる、失禁など)死に至ることもあるが、治療薬あり。 e-3)高プロラクチン血症 乳汁分泌などが起こる。長期続くと、ホルモン低下による骨粗鬆症や心血管障害に注意。 気分障害以下の4項目は、次回以降に掲載します。 イメージ 1 イメージ 2 イメージ 3 イメージ 4 イメージ 5
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精神科教授に聴いてみたいこと2017 (日, 04 6月 2017)
1)薬物療法と加齢について 年を重ねていくと身体が老いていくが、薬はどの時期に変えていくべきか? 2)統合失調症の認知症状について 注意力や記憶力が落ちて、仕事の効率が下がる障害には対処法はあるのか? 3)摂取すべき栄養と避けるべき食べ物 魚、ナッツ類は健康に良いのか? 糖質や肉類は制限すべきか? コーヒーや煙草の加減はどの程度か? アルコール(酒)を飲みたいときは、どうすればいいか? なぜ、朝食は大事なのか? 4)デパスについて 長期服用は安全でないという発表が厚生労働省からあったようで不安だ。 睡眠導入剤として使うなら別の薬に変えるべきか? 5)3分診療でどんなことを見ているか? 長く話を聞く医者がいいのか? それとも診察回数が多い医者がいいのか? 6)デイケアを効果的に使うコツはあるのか? 病気の時期、障害の程度、社会参加の程度に応じてどうやって活用すべきか? 7)仕事をしていると疲れてダウンしてしまいます。 ダウンする前に出来ることはあるか? 職場に理解をもらえるような診断書の書き方は? 8)メンタルの病気・障害の改善に繋がる健康法は? ウォーキングや瞑想は効果があるのか? 心理療法や精神療法はどの程度必要か? ピアサポートの効果について医療からの感想は? 9)趣味にも集中できない時期があります。 休むのが大事と言っても、なにもできないのは辛いです。 簡単にできる改善法でおすすめは? 薬と認知行動療法はどう治療に使っていくべきか? 10)社会不安やコミュニケーション障害というような障害をどう治療するか? 緊張しすぎる、しんどいといった症状を改善したいです。 11)減薬について 薬を減らして最終的には頓服だけにしたいが、可能なのか? 依存性のある薬でやめられなくなっているのではないか? 12)睡眠について 眠れない、眠りすぎる、眠気が続く等の睡眠は生活の質に関係している。 良い眠り、質の高い眠りにはどうすればいいか? 13)コンサータ(メチルフェニデート)について ADHDの改善薬として有名だが、効果と副作用はどんなものか? イメージ 1
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