雇もれびの会のブログ(働く精神障がい者 自助会@名古屋)

報告 平成29年5月20日薬剤師さんを囲む会 (日, 21 5月 2017)
昨日、平成29年5月20日に名古屋市西区庄内緑地公園駅そばのコミュニティカフェかかぽで 薬剤師さんを囲む会を開きました。 イメージ 1 講師2名に受講者13名の参加をいただきありがとうございます。 精神科ユーザーは服薬が長期に渡り、比較的強い薬を処方されます。 名古屋の中心街で活躍する野末先生と森山先生をお招きして講義と質疑応答の時間を持ちました。 薬剤師さんは、普段は立ち話程度しか患者、薬局ユーザーと向き合えていないという現実を省みて、同じテーブルについて座ってゆっくり語り合っていくことは、非常に薬剤師としても勉強になるとおっしゃっていました。 作用するメカニズム、飲み合わせ、副作用、減薬について、などさまざまな話題、質問がありました。 中でも「良い薬局の選び方は?」という質問にもユーザーの詳しく説明を聞きたいという気持ちや精神科ユーザーならではの自立支援制度にも触れながら信頼できる薬剤師を探すという視点で答えていらっしゃっいました。 非常にパワフルで多弁で魅力的で、教科書の知識だけでなくハートと笑顔を大事にされている薬剤師さんで、話に引き込まれました。 今後も数ヶ月に一度のペースで薬剤師を囲む会を続けていきたいです。 参加された支援者、ご家族、学校関係者、当事者の方々にも感謝します。 運営面では未熟な面もありましたが皆さんの熱意に支えられて、囲む会は大成功だったと思っています。 レジュメ等は、後日公開する予定です。
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議事録 2017年5月13日語る会 (日, 14 5月 2017)
2017年5月13日 語る会@東生涯学習センター 参加者14名、うち女性4名、初参加者6名 イメージ 2 ■自己紹介 ・9年前に自閉症アスペルガーと診断された。二次障害でうつ病、対人恐怖、社会不安がある。幼少期から悩んでいたが、先天性の特性と分かってホッとした。障害者枠でこれまでに3社働いてきた。クリーニング工場、運送会社で数年ずつ、電機メーカー工場で4年目だ。障害が分かる前は短期アルバイト、ニート、ひきこもりの時期もあって辛かった。今でも不安や孤立感、孤独感が強い。居場所を探していて、雇もれびの会がやすらげる居場所になっている。職場では一人仕事の職場から集団での仕事に移ることになったが、耳栓をつけたり、パーティションをつけてももらって視線や人の声を遮断して仕事に集中できるように工夫している。集団適応が苦手だ。他の従業員には避けられているような気がする。 ・大学も卒業して仕事も普通にしている。通院もしていない。病気でもないが、生きづらさを抱えている。コミュニケーションが苦手でうまく話せない。今はトラックの運転手をしていて会話が必要ない職で頑張っている。皆の輪に入れないことが悩みだ。 ・数年前に統合失調症が発症した。去年からA型就労継続事業所に通っている。兄の紹介で雇もれびの会に初参加した。集団が苦手だ。 ・20年ぐらい統合失調症の薬をのんできた。40歳代になったころから仕事ができるようになって現在病院の清掃を仕事をしている。雇もれびの会がうさ晴らしの場になっている。 ・4年前から雇もれびの会に参加している。高機能自閉症アスペルガーと診断された。数十年前の学生時代にも精神科に掛かったが、神経症としか診断されず、実際の苦しさをうまく説明できずに辛かった。母が他界して自分探しをしているときに、カウンセラーに病気と闘ってきた人生を肯定された。平日の居場所を探している。A型事業所も通えなかった。 ・軽い発達障害。正規雇用。一宮の自助会の主要メンバー。 ・吃音があって吃音の自助会にも参加している。電話、挨拶、名前がうまく言えなくて苦しい思いをしてきた。今は就労移行事業所とB型事業所で就労支援の仕事をしている。雇もれびの会の会報を職場で見て参加した。 ・双極性障害(躁うつ病)に特化した自助会の名古屋支部に参加している。3年前に診断されて、自分のことが分かってホッとした。今は仕事はしていない。障害年金の手続きをしたところだ。 ・19歳の時にと統合失調症と診断されて10年以上経つ。A型就労継続事業所に通っている。音と光に弱い。 ・指定難病のファブリー病を患っている。産後のうつ病で精神科に掛かった。しかし断乳が嫌で治療をしなかった。その後、うつ病の再発、統合失調症と診断されてジプレキサを処方されて太った経験もある。専業主婦で、今はADHDの治療中。病気の垣根を越えて交流していきたい。 ■近況や話したいこと、聞きたいこと 居場所について聞きたい。 >A型作業所は居場所として通えなかった。通いなさいという規則が私には強すぎた。B型就労継続事業所か地域活動支援センター(チカツ)をさがしている。 >自助会は土曜・日曜に集中している。 >職場で先輩に「どこへ行っても同じだから、辞めたら駄目、また来てね。」と言われて頼りにされている感じがしている。「置かれた場所で咲きなさい」という本のタイトルのままだと思う。 うまくコミュニケーションを取る方法について知りたい。 >自己暗示で落ち着けっていうことを思いこませてはどうか? >森田療法を受けているが、上がってもいい、緊張しても個性、行動すればいい。という考え方に触れた。 症状について >集団の中で緊張すると、汗が出たり、胸が苦しくなったりする身体症状が出る。我慢せずにその場から離れるようにしている。 自助会について >双極性障害の自助会(ノーチラス会)は東京が本部のNPOで医療との連携が強い。双極性に限らずどなたでも参加できる。 仕事について >働けない私に身内が「働け」と迫ってきて、苦しい。障害が理解されない。 >夫に病院についてきてもらって病気について知ってもらい医師に「働けない状態」を説明してもらった。 >働きたいのに入院になった。ドクターに相談したが、「今は休む時期」と言われた。働いて自立した生活がしたい。 >30代まで働けなかった。働けない不安も大きくて将来も不安だったので、働きたかった。40代になって症状が落ち着いて今は働いている。それまでは家族は無理に働けとは言わなかった。 >長い間引きこもり状態だった。父親は理解してくれたが、母親は無理解で「働け」と言われて「怠けているんだ」と言われた。苦しんでいることを理解して欲しかった。 >今は働けないが、落ち着いたら障害者枠で働きたい。自分の体調に波があるのがもどかしい。 >障害者職業センター(名古屋駅西口 井門ビル)に相談して就職活動をしてきた。苦手部分を見てもらい、特性をまとめた書類を作成してもらった。面接にも同行してもらい、就職後もカウンセラーやジョブコーチが来てくれて配慮がある。ただし、前の職場で全体に「今度入社した方です。障害があります」と紹介されて、嫌な気分だった。管理者だけが知っていて、必要ならば一般の社員も知ってくれる方が望ましい。 >クローズの一般就労が長かった。今はA型就労継続事業所に通っている。耳栓を活用している。 挨拶しても無視されるとすごくつらい。 >挨拶にそこまで期待していない。考え方次第。 支援する側・される側 吃音の当事者で就労支援スタッフ。職場の就労移行事業所には障害者スタッフが多い、聴覚障害、うつ病経験者もいる。同じ視線で支援に取り組むことが自然にできる。吃音の自助会も月に2,3回開いている。スピーチ練習をしたり、吃音と向き合って生きるために悩みを語り合う場を作ったりしている。吃音だと接客業、商品の名前を言う時、緊急性が必要な看護師、警察官などは難しくて辞める人もいる。一方でしゃべるプロのアナウンサーでも吃音の人もいる。 統合失調症の薬の副作用で脚がムズムズする。 就労継続事業所 >A型就労継続事業所で車の部品にゴムを取り付ける、折り込み、検品などをしている。会社カレンダーで休みたいときに休めない。時間が短くて1日4時間程度で稼げない。障害者枠で時給アップさせたい。 >仕事が長続きしない。朝は体調がいいが、午後3時ごろに悪くなる。音や光が気になる。落ち着かなくなるので離れて耳栓やアイマスクで対応している。 >A型事業所はステップアップだと言われているが、4時間程度では一般雇用の8時間との壁が大きい。一般雇用でパートタイマーだとサポートもなくて仕事が一般できつくて給料も高くない。 >障害者年金とA型事業所の給料を合わせたものの方が、今の一般企業で障害者枠で働いている自分の収入より多い。 >A型就労継続事業所で働いていると副業は禁止されるのも困る。 困っていることを自分で言えるようになることも大事 >ファブリー病で汗がかけないので、冷房がないと苦しい。二週間に一度点滴を平日に病院で受けなければいけないので、生活に制約がある。 医療 >2週間に1度から月に1度の診察になった。カウンセリングも受けている。 >行きたいときにだけ診察を受けている。頓服が切れたときにだけ診察を受ける。 >デイケアに通所していた。生活のリズムができる。 >A型事業所とは違い給料が発生しない。気が休まる。 統合失調症 >幻聴があったが、薬で抑えることができた。後は普通の生活がしたいのに、なかなか退院できなかった。 >幻聴で、悪く言われることが多い。疲れたときに出る。 >大器晩成型だと言われる。40歳代から落ち着く。 >幻聴があるときは視界も変わる。前兆もある。人の声も物音もすべてに敏感になって苦しい。心臓の音も響くぐらい。無音の世界へ行きたい。 自助会情報 ペイシェントサロン>6月4日日曜日 東山公園駅のそばのカフェ 自助会若葉>6月11日日曜日 一宮駅ビル 市民活動支援センター ■最後に ・初参加が多くて驚いた。 ・5,6人かと思っていた、多かった。いろんな話が聞けて良かった。 ・ダウン気味だったがいろいろな方と話せたおかげでちょっと元気が出た。 ・話が聞けて楽しかった。 ・来週からも仕事を頑張りたい。 ・自分が必要とされる場所が居場所だと思った。 ・障害や吃音、B型就労継続事業所についてなどの出会いがあってよかった。 ・病気は違っても同じように苦しんでいる境遇や立場に共感した。 ・いろんな話が聞けて良かった。次回も参加したい。 ・一人ひとりにもっと突っ込んで話をしたかった。 イメージ 1
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報告 平成29年5月13日語る会 (土, 13 5月 2017)
5月の語る会は初参加の初参加6名を含む14名でした。 女性は、4名です。 いつものメンバーもいて、 ピアの活動を通じて知り合った方の参加もありました。 予想よりも多くて驚きました。 初参加の方は、インタ―ネットや会報こもれびを見て参加された方もいました。 就労支援をしている当事者もいれば、 通院してないけど生きづらさを抱えるひと、 統合失調症、社会不安障がい、双極性、うつ病、吃音、など さまざまな特性の方が集まってくれました。 本当にありがとうございます。 テーマは、 働くこと、家族の理解、居場所、自助会、など多岐に渡りました。 詳しい内容は後日アップします。 イメージ 1
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